2022年、紙宇宙「招き寅カレンダー」完成!

2021年は未曾有のコロナ禍が引き続いた年でした。ポストコロナの時代に入るといわれながらまだまだ試行錯誤を繰り返しながらの活動を余儀なくされた年でした。

今年2022年、引き続き対策の中でとなりますが、ポスト東京オリンピック・パラリンピックや冬季五輪などでの盛り上がりを期待した中で、新しい形でのビジネスにアイディアを絞り出しながら活動していきます。

改めて、プラスチック使用による環境影響への考えが一般化する中、紙や布あるいは石といった自然素材を改めて見つめ、そういった中で「紙」の原点である触発力を現し、そして皆様に「紙」の能動性を感じていただく立体紙製品のご提供を継続していきます。

招き寅カレンダー さて、ご好評をいただいている紙宇宙のオリジナルカレンダー。毎年の干支をモチーフにして、紙宇宙持ち味のギミックが加わった構造・デザインとなっています。

2018年戌年しっぽふりふりカレンダー、2019年猪年走るウリ坊カレンダー、2020年子年鳥獣戯画十二支暦、2021年は丑年赤べこ暦に続き、今年2022年は寅年「招き寅カレンダー」が完成しました。

右手を上げる猫はお金を招き、左手を上げる猫は人を招くと言われているそうです。猫に代わって寅に福を呼び込んでもらうよう企画しました。

招き寅カレンダー 組立は、本体パーツ・腕パーツを組立て、腕を本体にセットし、寅にカレンダーを持たせると完成です。左腕がゆらゆらと揺れ、福を招きます。

企画・設計は中村圭、グラフィックデザインは村田千佳。いつもの紙宇宙のメンバーの作品です。是非ともご使用いただければ幸いです。

これから一層寒さに向かいます。皆様ご健勝にお過ごしください。

ペーパーアート「閻魔大王(えんまだいおう)」株式会社真花から発売開始

ペーパーアート「閻魔大王」 株式会社真花(所在地:東京都品川区、代表:紀井規子)は、文化庁と共催し文化芸術収益力強化事業の一つとして、現存する六道絵のうち絵巻物として日本最古の作例である国宝絵巻「地獄草紙・餓鬼草紙」の完全復刻版を発売開始しました。

あわせて、ペーパーアートとして「閻魔大王(えんまだいおう)/ King of Hell (Yama)」を発売しました。

地獄の番人で死者の生前の罪を裁く閻魔さまをペーパーアートで表現したものです。
どことなくユーモラスな表情で、私たちを見守ってくれそうです。魔除けになりそうです。

ペーパーアート「閻魔大王」 完成サイズは、幅10センチ、奥行き9センチ、高さ14.5センチ。制作対象年齢は14歳以上で、制作時間は約60分です。

タイトルや組立説明には日本語と英語が併記されており、日本の伝統文化を広く伝える役割を果たすものです。

紙宇宙が設計製造のお手伝いをしました。

発売価格は税込1,000円。以下の株式会社真花のサイトでお求めになれます。
https://shin-flower.jp/goods/

又、国宝絵巻物を使った「地獄&餓鬼」の教室も開催され、興味深い活動となっています。詳しくは以下の同社のホームページをご覧ください。
https://shin-flower.jp/