12月3日 師走入り 今年もお世話になりました
今年も師走入り、一年間お世話になりました。 紙宇宙のエントラ...
先月になります。11月15日、汐留のトッパン・フォームズ本社ビルに現れた「紙を食べる恐竜」。身長約4メートル、高さは2.4メートルの恐竜の登場にビルの前を通る人や、ゆりかもめの車内からも「何あれ?」との声が。
今年の春から準備を進め、11月15日~21日に開催された「ペーパーレストラン2014」展示演出のひとつとして登場したのが、このダンボール製のティラノサウルス。高松にある富士ダンボール工業さんが製造したものを、同社の関連会社のhacomoさんからお借りした、いわば四国からの出張族恐竜。
実際に太古の昔、ティラノサウルスが紙を食べたかどうかは責任持てませんが、ペーパーレストラン2014のコンセプトである「ペーパーシェフが紙でおもてなし」のお客様として、おいしく「紙」を召し上がっていただいた。
ペーパーレストラン2014は、いわば紙尽くしの展示会。トッパン・フォームズ本社ビル1階の会場に設置された13のテーブル・チェアのセットはオール紙製。各テーブルでは13人のペーパーシェフが腕を振るってペーパーパワーでのおもてなし。真っ白な環境に彩りをそえる紙料理。セミナーやワークショップも盛況で、大好評でした。
人が集まり、手に取って紙を味わう。やはり「生」のパワーは偉大だ。ティラノサウルスもそう語ってくれた。