7月 6日 紙のおもち  -すごろく・かるた-

東京・王子にある「 紙の博物館 」特別展示では、

現在 「 紙のおもちゃ – すごろく・かるた -」 の企画展を開催中。

紙の博物館「紙のおもちゃ-すごろく・かるた-」

紙の博物館「紙のおもちゃ-すごろく・かるた-」

江戸時代から現在に至るペーパートイ(主にすごろくとかるた)を展示中。

紙製のおもちゃは、時代を遡れば平安時代に生まれ、現在まで脈々と受け継がれてきているが、世の中に広く普及したのが江戸時代。その代表が、すごろくとかるた、ということ。

明治に入って印刷技術の進歩でカラー印刷のすごろくやかるたなどが生まれた。

娯楽が少なかった時代に皆で楽しむゲームとして使われ、また教育的な効用も高い。

写真に写っているすごろくは、明治41年(1908年)雑誌「少女世界」(博文館)の付録のすごろく。

タイトルが、少女出世雙六。

すごろく「少女出世雙六」

すごろく「少女出世雙六」

振り出しが「少女の誕生」から始まり、上りが「嫁入り支度」。

なるほど、そんな時代だったんだ、納得。

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