12月3日 師走入り 今年もお世話になりました
今年も師走入り、一年間お世話になりました。 紙宇宙のエントラ...
富士川・切り絵の森美術館
梅雨の季節、雨ばかりではうんざり、ということで、6月26日まで富士川・切り絵の森美術館で開催された「酒井敦美さんの光の切り絵展」を訪問。
一枚の切り絵が2場面に変化する「一画2驚」の世界を味わう。
とともに、美術館のエントランスに飾られた「桜吹雪」の切り絵で今年二度目のお花見ができた。
酒井敦美さんは「光の切り絵作家」。名古屋生まれ・在住とのこと。街路や自然の中に切り絵を投影し、見るものを作品の中に入ることのできる野外幻灯を制作されている。
富士川・切り絵の森美術館の篠原洋事務局長にご案内いただき、酒井さんや蒼山日菜さん、百鬼丸さんの作品など鑑賞。
篠原さんのお話だと、日本国内には約400万人の切り絵愛好家がいて、そのうち約100万が何かしら制作しているとのこと。塗り絵の次は切り絵かなと思ってしまう。
美術館では「国際切り絵トリエンナーレ2016」を第2回目として開催するそうで、作品の応募は既に締め切り、7月下旬から11月まで同館で開催するとのこと。
秋のアートシーズンには、是非、富士山の裏側の景色とともに切り絵鑑賞に訪れることとしよう。