12月3日 師走入り 今年もお世話になりました
今年も師走入り、一年間お世話になりました。 紙宇宙のエントラ...
東京・王子にある「 紙の博物館 」特別展示では、
現在 「 紙のおもちゃ – すごろく・かるた -」 の企画展を開催中。
江戸時代から現在に至るペーパートイ(主にすごろくとかるた)を展示中。
紙製のおもちゃは、時代を遡れば平安時代に生まれ、現在まで脈々と受け継がれてきているが、世の中に広く普及したのが江戸時代。その代表が、すごろくとかるた、ということ。
明治に入って印刷技術の進歩でカラー印刷のすごろくやかるたなどが生まれた。
娯楽が少なかった時代に皆で楽しむゲームとして使われ、また教育的な効用も高い。
写真に写っているすごろくは、明治41年(1908年)雑誌「少女世界」(博文館)の付録のすごろく。
タイトルが、少女出世雙六。
振り出しが「少女の誕生」から始まり、上りが「嫁入り支度」。
なるほど、そんな時代だったんだ、納得。