開発ストーリー

ディズニー・アート展でのプロモーション

2006年～2007年にかけて、国内の美術館を巡回する「ディズニー・アート展」が開催されました。
その展覧会のプロモーション企画として、ディズニー映画にも登場した「眠れる森の美女」のオーロラ城をペーパークラフトとして作ることとなりました。

いかに「美しさ」を表現するか

「眠りの森の美女」の物語は、ヨーロッパの古い童話ですが、さまざまな童話や映画に取り上げられてきました。呪いによって100年の眠りに落ちた王女が100年の後、目を覚まし、近くの国の王子と結ばれるお話です。パリとカリフォルニアのディズニーランドにはこのお城が立っています。
このペーパークラフトを設計する上で、カリフォルニアのディズニーランドのお城の写真を参考に、また、物語に登場するお城のイメージも想像しながら、100年の眠りから覚めた美しい王女がいまでも住んでいるような「美しいお城」を再現することに主眼をおいて設計しました。

ホームページとワークショップの連動企画

この「ディズニー・アート展」は、東京都現代美術館に始まり、札幌芸術の森美術館、新潟県立美術館など全国５大都市の美術館を巡回しました。
その展示会開催期間限定で、ホームページからのダウンロード配布が行われ、連動企画として各美術館では、ミッキーの魔法使いの帽子、オーロラ姫のティアラの各ペーパークラフト・ワークショップも開催され、どの開催も予定入場者数を大きく上回り好評を博しました。